リスク対策の第一歩はイメージトレーニングから

2_リスクマネジメント(BCP)

目指す農業のかたちを実現するために、向き合わなければいけないのが農業経営に伴うさまざまなリスク。 想定外の災害が増えている近年だからこそ必要な「リスクマネジメント(BCP)」の考え方の本質を、実例やイメージトレーニングを交えて学びます。

リスク対策の第一歩はイメージトレーニングからとは?

前章の最後には、対策を考えるワークが出されました。この動画では対策を具体的にどのように考えたらよいか、ポイントをおさらいしていきます。

講師:株式会社レジリエンシープランニングオフィス 代表取締役 伊藤 毅

株式会社レジリエンシープランニングオフィス 代表取締役 伊藤 毅

講師プロフィール

これまで大手自動車メーカー、大手化学メーカー、メガバンク、行政機関、中小企業向けBCP研修講師など多岐にわたり、実効性の高いリスク管理についてコンサルティングを実践している。 2009年NPO法人事業継続推進機構 副理事長に就任。専門家育成担当インストラクター責任者及び専門家資格認定責任者を担当している。

講師からのメッセージ

皆さんにとって、BCP(事業継続計画)というワードは聞き慣れないかと思いますが、今後農業経営をしていくにあたり、さまざまなリスクとどのように向き合うかということを考えることは、切っても切れない重要な要素となると思います。 また、決して難しいことだけではなく、経営の見直しや改善にも役立つ内容が詰まっていますので、今回の動画をきっかけに、ご自身の立場や経営に生かせるヒントを見つけてもらえたら嬉しく思います。 リスク対策のヒント自体は、これまでの経験値から農業水産省でも、具体的に活用できる情報等も開示されていますので、ぜひ確認してみてください。

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災害時に被害を減らすためには

2_リスクマネジメント(BCP)

目指す農業のかたちを実現するために、向き合わなければいけないのが農業経営に伴うさまざまなリスク。 想定外の災害が増えている近年だからこそ必要な「リスクマネジメント(BCP)」の考え方の本質を、実例やイメージトレーニングを交えて学びます。

災害時に被害を減らすためにはとは?

前章で学んだ農業経営に影響を及ぼす自然の脅威。こうした脅威に対し、具体的にどのような取り組みをしたらよいのか学び、実際に対策を考えてみましょう。

講師:株式会社レジリエンシープランニングオフィス 代表取締役 伊藤 毅

株式会社レジリエンシープランニングオフィス 代表取締役 伊藤 毅

講師プロフィール

これまで大手自動車メーカー、大手化学メーカー、メガバンク、行政機関、中小企業向けBCP研修講師など多岐にわたり、実効性の高いリスク管理についてコンサルティングを実践している。 2009年NPO法人事業継続推進機構 副理事長に就任。専門家育成担当インストラクター責任者及び専門家資格認定責任者を担当している。

講師からのメッセージ

皆さんにとって、BCP(事業継続計画)というワードは聞き慣れないかと思いますが、今後農業経営をしていくにあたり、さまざまなリスクとどのように向き合うかということを考えることは、切っても切れない重要な要素となると思います。 また、決して難しいことだけではなく、経営の見直しや改善にも役立つ内容が詰まっていますので、今回の動画をきっかけに、ご自身の立場や経営に生かせるヒントを見つけてもらえたら嬉しく思います。 リスク対策のヒント自体は、これまでの経験値から農業水産省でも、具体的に活用できる情報等も開示されていますので、ぜひ確認してみてください。

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近年増加する自然災害の影響

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目指す農業のかたちを実現するために、向き合わなければいけないのが農業経営に伴うさまざまなリスク。 想定外の災害が増えている近年だからこそ必要な「リスクマネジメント(BCP)」の考え方の本質を、実例やイメージトレーニングを交えて学びます。

近年増加する自然災害の影響とは?

農業は自然に左右されるビジネスのため、様々な災害に見舞われることも少なくありません。こうした災害などのリスクにどう対処すればよいのか、大事なポイントを学んでいきます。

講師:株式会社レジリエンシープランニングオフィス 代表取締役 伊藤 毅

株式会社レジリエンシープランニングオフィス 代表取締役 伊藤 毅

講師プロフィール

これまで大手自動車メーカー、大手化学メーカー、メガバンク、行政機関、中小企業向けBCP研修講師など多岐にわたり、実効性の高いリスク管理についてコンサルティングを実践している。 2009年NPO法人事業継続推進機構 副理事長に就任。専門家育成担当インストラクター責任者及び専門家資格認定責任者を担当している。

講師からのメッセージ

皆さんにとって、BCP(事業継続計画)というワードは聞き慣れないかと思いますが、今後農業経営をしていくにあたり、さまざまなリスクとどのように向き合うかということを考えることは、切っても切れない重要な要素となると思います。 また、決して難しいことだけではなく、経営の見直しや改善にも役立つ内容が詰まっていますので、今回の動画をきっかけに、ご自身の立場や経営に生かせるヒントを見つけてもらえたら嬉しく思います。 リスク対策のヒント自体は、これまでの経験値から農業水産省でも、具体的に活用できる情報等も開示されていますので、ぜひ確認してみてください。

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農業経営におけるリスク対策事例

2_リスクマネジメント(BCP)

目指す農業のかたちを実現するために、向き合わなければいけないのが農業経営に伴うさまざまなリスク。 想定外の災害が増えている近年だからこそ必要な「リスクマネジメント(BCP)」の考え方の本質を、実例やイメージトレーニングを交えて学びます。

農業経営におけるリスク対策事例とは?

BCP(事業継続計画)を学ぶための導入として、千葉県柏市の大規模稲作経営「有限会社沼南ファーム」の事例を紹介します。経営者の橋本さんのお話から、リスクと向き合って経営に生かす考え方、想定外の被害に直面した際の対応を学びましょう。

講師:農業生産法人 有限会社沼南ファーム 橋本 英介

農業生産法人 有限会社沼南ファーム 橋本 英介

講師プロフィール

1974年千葉県生まれ。東京農業大学卒業。実業団野球選手などを経て、2002年に父の経営する有限会社沼南ファームにて就農。同年、当時は直売所ブーム前であり農家8人で手探りの中、80軒の生産者を集い、道の駅しょうなん農産物直売所の立上げに参加し、5年で売上6億に到達した。10年後、経営面積が80haを超えた段階で直売所役員を辞め、ライスセンター業に集中。この頃から、成功している農業経営体を知りたいと思い「法人協会」や「土を考える会」などの研修会に参加し全国の同志に出会い、日常的にSNSを利用して情報交換を始める。現在は120haの経営面積に拡大、地域的にはこれから受託が急増する傾向であり、農地集積など更なる効率化をはかり対応したいと考えている。

講師からのメッセージ

私が就農した25年前の気候とは、明らかに違うのを肌で感じているので、今までのやり方が100パーセント正しいということはもうないと思うのです。これから就農する方に対しても、僕たちみたいな前任者が教えることが正しいかどうかはまた違うと思うので、新たに土地・水・気候に合ったやり方を自分なりに考えてやっていく必要があります。それはリスクでもあるけれどもチャンスでもあると思うし、前任者が発想できなかったことを新規就農者の人が新たな発想、新たな観点で取り組んでいけばよりいいものができたりすると思うので、プラスでもあるかなと思います。 また、時代が進んで簡単にデータ収集を取るシステムやアプリがあるので (データを)こまめに蓄積することによって 自分にも後世にも活かせるのではないかなと思います。

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農業を目指す方へ~農業経営を持続するために~

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業を目指す方へ~農業経営を持続するために~とは?

「農業」と一言にいっても、その中には多くの仕事・経営手法があります。プロローグでは農業経営の多様性を学んでいただきましたが、共通して経営を成功させるための重要なポイントがあります。この動画では、このあとに続く講座内容のご紹介とあわせ、これまでの動画を振り返りながら、農業経営の大事なポイントをおさらいしましょう。

講師:株式会社マイファーム 取締役 石原 北斗

株式会社マイファーム 取締役 石原 北斗

講師プロフィール

1983年千葉県生まれ、2007年東京農業大学大学院農学研究科修士課程修了。ケニア農村部における環境保全型害虫管理技術の技術開発・普及に関する研究に関わる。農産物専門商社を経て、2012年マイファーム入社、アグリイノベーション大学校の立ち上げに関わり、農学講義および農場実習講義の講師として新規就農者の育成に取り組む。現在は、原料生薬栽培や産地支援、中国/東南アジアにおける農業生産事業、ソーラーシェアリングなど、生産や営農支援、技術開発に関わるプロジェクトを統括している。2018年、執行役員に就任。アグリイノベーション大学校学長。

講師からのメッセージ

時代の流れとともに農業の持つ価値はさらに高まっていくと思います。その中で、受講生の皆さんが将来農業経営でうまくいくために、いまから市場の変化やニーズ、いろんな人と会って話を聞く、など一見農業とは関係ないことでも視野を広げていくことで新たな価値の発見にもつながると思います。本講座がきっかけとなり農業やってみようかな、と思ってもらえたら嬉しいです。

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農業界でのキャリアを考える

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業界でのキャリアを考えるとは?

農業に興味があっても、どういう道があるのか、どう踏み出したら良いのかわからない方は多いのではないでしょうか。この講義では、システムエンジニアから農業の道に入り、農業経営者としてだけでなく次世代の人材育成にも関わっている千葉さんから、就農への道筋、また農業界においてどのように仕事と自分の人生を考えていけばよいのかをお伝えします。

講師:NO-RA~農楽~ 代表 千葉 康伸

NO-RA~農楽~ 代表 千葉 康伸

講師プロフィール

2008年 高知県で2年間有機農業研修。2010年 神奈川県愛甲郡愛川町で新規就農。 2013年 NPO法人有機農業参入促進協議会理事就任。2016年 NOAF幹事就任。 2017年 次代の農と食を創る会理事就任。2018年、平成29年度未来につながる持続可能な農業推進コンクールにて、有機農業・環境保全型農業部門 個別経営の部「関東農政局長賞」受賞。現在は、研修生6名と共に耕作面積 2.8ha(露地)、年間50種類の野菜を栽培。

講師からのメッセージ

皆さんが農業に参入する経緯はいろいろあると思います。ただ、好きだとかやりたいという積極的な気持ちがなければ、一番最初のキャリアを農業にするという選択肢はなくてもいいのではないでしょうか。 本当にやりたいことを見つけ、最後農業に帰ってきたら、それまでにやってきたことは必ずキャリアになるので、まずやりたいことを見つけるために行動するということが大事になります。 その過程で判断に迷ったときは、自身の原点に立ち戻って考えてみてください。そうしてひとまず目指したい仕事、その仕事と農業との関わりなどのイメージを何となくでも持ちながら、自身のキャリアを形成していってもらえたらなと思います。

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農業界の魅力② 大好きなバラで起業。若き女性農業経営者の挑戦

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業界の魅力② 大好きなバラで起業。若き女性農業経営者の挑戦とは?

埼玉県深谷市で無農薬で食べられるバラの生産を行っている「ROSE LABO株式会社」を取り上げます。20代で起業している経営者の田中さんから、経営開始時における失敗や、起業3年目で年商1億円を達成した秘訣をお伝えします。

講師:ROSE LABO株式会社 代表取締役社長 田中 綾華

ROSE LABO株式会社 代表取締役社長 田中 綾華

講師プロフィール

1993年生まれ、東京都出身。大学を2年次に中退後、大阪の食用バラ農家にて修業。2015年に独立し「"食べられるバラ"を通して世界中の女性を美しく、健康に、幸せに」を理念にROSE LABO株式会社を設立。"食べられるバラ"の栽培、バラを配合した加工食品や化粧品などの商品開発、販売を行なう「6次産業」の農家として、講義、セミナー、農業コンサルティングなども行っている。2019年「マイナビ農業アワード」などで最優秀賞を受賞。

講師からのメッセージ

これからの農業の可能性はまだまだあるなと体感しています。一次産業は、とても自由だからこそ、自分が頑張れば、頑張った分だけ伸びしろがあるのが特徴だと思います。だからこそ常に私自身も志を高く持ち、かつ泥臭いことが、経営者としてすごく大切だなと思っているので、そうしたマインドは農業だからこそ培われてきたものかなと思います。20歳で大学を辞めたタイミングから農業の勉強をし始めたのですが、私よりもっと前に勉強されている方はもっと成長が早いのではないかなと思うので、一緒に農業を盛り上げていけたらいいなと思っています。

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農業界の魅力⑤ 匠の技×テクノロジーがつくるイチゴの新しい可能性

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業界の魅力⑤ 匠の技×テクノロジーがつくるイチゴの新しい可能性とは?

東日本大震災で故郷の山元町が甚大な被害を受けたことをきっかけに、IT業界から農業分野で起業をした経営者の岩佐さん。地元の名産品であったイチゴ栽培に、テクノロジーを導入したきっかけとは。また、海外へのビジネス展開の意義についてもお伝えします。

講師:農業生産法人 株式会社GRA 代表取締役CEO 岩佐 大輝

農業生産法人 株式会社GRA 代表取締役CEO 岩佐 大輝

講師プロフィール

1977年、宮城県山元町生まれ。日本および海外で複数の法人のトップを務める起業家。 2002年、大学在学中にITコンサルティングサービスを主業とするズノウを起業。 2011年の東日本大震災後は、壊滅的な被害を受けた故郷山元町の復興を目的にGRAを設立。 先端施設園芸を軸とした「東北の再創造」をライフワークとするようになる。農業ビジネスに構造変革を起こし、ひと粒1000円の「ミガキイチゴ」を生み出す。

講師からのメッセージ

農業というビジネスは、自然と身近なところで営むビジネスです。例えば僕は、朝4時に起きてサーフィンをして、農場に行ってイチゴに水を与えて、冬になれば朝スキーに行って、滑った後に農場に行ってイチゴを食べる。そうした生活ができるわけですね。普通のサラリーマンでは難しいことが、農業というビジネスは自然とともにありますから、自分で働く時間を決めて、自分の好きなライフスタイルを作っていくことが非常にやりやすいのです。ぜひ皆さんも農業を始めて、皆さんのオリジナリティあるライフスタイルを作ってみませんか。

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農業界の魅力④ 仲間と3人で継いだ第三者継承 多様な継承のカタチ

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業界の魅力④ 仲間と3人で継いだ第三者継承 多様な継承のカタチとは?

昔は親から子に事業が引き継がれることも多かった農業も、近年では少子高齢化や地域の過疎化により、親族だけではない継承のカタチが徐々に増えています。
この講座では、血縁のない経営者から30代で事業を継承した3人の新規就農者が共同経営をしている千葉県多古町の「有限会社ゆうふぁーむ」さんから、事業承継の実態について学びます。

講師:農業生産法人 有限会社ゆうふぁーむ 代表取締役社長 境野 心作

農業生産法人 有限会社ゆうふぁーむ 代表取締役社長 境野 心作

講師プロフィール

1982年東京都葛飾区生まれ、2006年日本大学生物資源科学部植物資源科学科卒業。大学卒業後、1年間長野県駒ヶ根市で農業研修を行う。駒ヶ根では雪のために冬に農作業ができないことから、千葉県多古町の有限会社ゆうふぁーむで研修開始。 2015年よりゆうふぁーむの経営を引き継ぎ、第三者承継で2人の役員とともに会社を運営している。

講師からのメッセージ

農業は自分が頑張ったら頑張った分だけの結果が出ると思っていまして、好きな気持ちがあれば、農業界に飛び込んでいろいろな仕事をしてみたらよいかなと思っています。特に新規就農ですと、イチから始めるのではなく、いろいろ勉強して国の補助だったり、町の補助、特に新規就農者を応援している町を見つけて、研修に行くのが近道なのかなと思っています。自分はとても運が良くて、新規就農者を応援している(千葉県香取郡)多古町に来て、農業を続けることができているので、人との出会いを大切にして、真面目に農業に取り組めば良い結果が生まれるのではないかと思っています。 頑張ってください!

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農業界の魅力③ ソーラーシェアリングで持続可能な農業を目指す

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業界の魅力③ ソーラーシェアリングで持続可能な農業を目指すとは?

太陽光発電と農業を組み合わせたソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)が注目を集めています。千葉県千葉市で「千葉エコ・エネルギー株式会社」を経営する馬上さんから、農業と太陽光発電を組み合わせるメリットや事業の収益構造、ソーラーシェアリングの可能性を学びます。

講師:千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役 馬上 丈司

千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役 馬上 丈司

講師プロフィール

1983年生まれ。千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役。株式会社FARMIGO 取締役。 一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟代表理事。千葉大学人文社会科学研究科公共研究専攻博士後期課程修了。博士(公共学)。専門はエネルギー政策、公共政策、地域政策。2012年10月に大学発ベンチャーとして千葉エコ・エネルギー株式会社を設立し、各地で自然エネルギーによる地域活性化事業に携わっている。

講師からのメッセージ

農業に関わってみて、生活のあり方が変わるなと思っています。自然とともにあるということや、一方でエネルギーの問題もふくめ、これからスマートアグリやアグリテックが入ってくると、農業はむしろ最先端産業の1つになってくると思います。 皆さんにぜひ意識をしていただきたいのは、10年後の農業がどういった技術によって動いていくものなのか。何より事業として、製造業と同様に常に数字(収益)がシビアに問われます。できれば学生のうちに自分で1つビジネスをやってみて、「あ、これが農業にもつながるかな」という経験をしてみたり、飲食店などの現場に入ってみて、農産物が食べる側にどう受け止められているか、それに対して生産者としてどう応えるかというところを、ぜひ意識をしてみてください。農業はこれから可能性もあるし、儲かるし楽しいし生きがいがある産業だと思うので、ぜひ皆さんも農業に一歩を踏み出してみてください。

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