農業界の魅力④ 仲間と3人で継いだ第三者継承 多様な継承のカタチ

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業界の魅力④ 仲間と3人で継いだ第三者継承 多様な継承のカタチとは?

昔は親から子に事業が引き継がれることも多かった農業も、近年では少子高齢化や地域の過疎化により、親族だけではない継承のカタチが徐々に増えています。
この講座では、血縁のない経営者から30代で事業を継承した3人の新規就農者が共同経営をしている千葉県多古町の「有限会社ゆうふぁーむ」さんから、事業承継の実態について学びます。

講師:農業生産法人 有限会社ゆうふぁーむ 代表取締役社長 境野 心作

農業生産法人 有限会社ゆうふぁーむ 代表取締役社長 境野 心作

講師プロフィール

1982年東京都葛飾区生まれ、2006年日本大学生物資源科学部植物資源科学科卒業。大学卒業後、1年間長野県駒ヶ根市で農業研修を行う。駒ヶ根では雪のために冬に農作業ができないことから、千葉県多古町の有限会社ゆうふぁーむで研修開始。 2015年よりゆうふぁーむの経営を引き継ぎ、第三者承継で2人の役員とともに会社を運営している。

講師からのメッセージ

農業は自分が頑張ったら頑張った分だけの結果が出ると思っていまして、好きな気持ちがあれば、農業界に飛び込んでいろいろな仕事をしてみたらよいかなと思っています。特に新規就農ですと、イチから始めるのではなく、いろいろ勉強して国の補助だったり、町の補助、特に新規就農者を応援している町を見つけて、研修に行くのが近道なのかなと思っています。自分はとても運が良くて、新規就農者を応援している(千葉県香取郡)多古町に来て、農業を続けることができているので、人との出会いを大切にして、真面目に農業に取り組めば良い結果が生まれるのではないかと思っています。 頑張ってください!

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