農業界でのキャリアを考える

1_プロローグ

各地で活躍する農業経営者を紹介。本講座で経営に関するテーマを学ぶに先立ち、多様な農業のかたちを知るとともに、農業界でのキャリアの考え方、農業経営する上でなにが重要かを考えます。

農業界でのキャリアを考えるとは?

農業に興味があっても、どういう道があるのか、どう踏み出したら良いのかわからない方は多いのではないでしょうか。この講義では、システムエンジニアから農業の道に入り、農業経営者としてだけでなく次世代の人材育成にも関わっている千葉さんから、就農への道筋、また農業界においてどのように仕事と自分の人生を考えていけばよいのかをお伝えします。

講師:NO-RA~農楽~ 代表 千葉 康伸

NO-RA~農楽~ 代表 千葉 康伸

講師プロフィール

2008年 高知県で2年間有機農業研修。2010年 神奈川県愛甲郡愛川町で新規就農。 2013年 NPO法人有機農業参入促進協議会理事就任。2016年 NOAF幹事就任。 2017年 次代の農と食を創る会理事就任。2018年、平成29年度未来につながる持続可能な農業推進コンクールにて、有機農業・環境保全型農業部門 個別経営の部「関東農政局長賞」受賞。現在は、研修生6名と共に耕作面積 2.8ha(露地)、年間50種類の野菜を栽培。

講師からのメッセージ

皆さんが農業に参入する経緯はいろいろあると思います。ただ、好きだとかやりたいという積極的な気持ちがなければ、一番最初のキャリアを農業にするという選択肢はなくてもいいのではないでしょうか。 本当にやりたいことを見つけ、最後農業に帰ってきたら、それまでにやってきたことは必ずキャリアになるので、まずやりたいことを見つけるために行動するということが大事になります。 その過程で判断に迷ったときは、自身の原点に立ち戻って考えてみてください。そうしてひとまず目指したい仕事、その仕事と農業との関わりなどのイメージを何となくでも持ちながら、自身のキャリアを形成していってもらえたらなと思います。

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