私の事業承継

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「事業承継」は親からの承継だけでなく、第三者や法人からの継承などさまざまな事例が増えています。経営者だけでなく従業員としても、学んでおかなければいけない経営のポイントを、事業承継に必要な視点とともに学びます。

私の事業承継とは?

この章では、実際にご自身も事業承継を経験された宮治さんから、事業承継の詳しい経緯だけでなく、先代からの反対などにも直面しながら、どう事業承継を成功させたのか、具体的なポイントを学びます。

講師:株式会社みやじ豚 代表取締役 宮治 勇輔

株式会社みやじ豚 代表取締役 宮治 勇輔

講師プロフィール

2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。 実家の養豚業を継ぎ、2006年9月に株式会社みやじ豚を設立し、代表取締役に就任。 自身はプロデュースを担当し、独自のバーベキューマーケティングにより2年で神奈川県のトップブランドに押し上げる。日本の農業の現状に強い危機意識を持ち、都心で働く農家のこせがれの帰農支援を目的に、2009年にNPO法人農家のこせがれネットワークを設立。 2010年、地域づくり総務大臣表彰個人表彰を受賞。2015年より丸2年間、農業の事業承継を研究する、農家のファミリービジネス研究会を主宰。JA全農と『事業承継ブック』を制作し、全国のJAを通じて1万3千部を配布。事業承継の研究と実践を推進するべく、2017年より家業イノベーション・ラボを立ち上げる。DIAMOND・ハーバード・ビジネス・レビュー「未来を創るU-40経営者20名」。著書に『湘南の風に吹かれて豚を売る』

講師からのメッセージ

農業界関係なく、社会人としてのキャリアアップには大きく2種類あります。 ひとつはスペシャリストとして専門技術を磨き上げること、そしてもうひとつは経営者を目指すことです。 そして経営者になるためには、新規就農や起業以外では「事業承継」が必要です。 つまり、事業承継を学ぶことは、経営者になるためのステップを学ぶことなのです。 「経営者として抑えるべき農業経営のポイント」「次期経営者としての心構え」「株式に対する考え方」など、経営者にとって重要なポイントを短時間に盛り込みました。 農業界を志す方は、キャリアの最終地点といえる経営者を目指しましょう。 そのはじめの一歩として、本講座を活用してください。

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